大掃除
片付日記――久しぶりに汗をかいたのが掃除でした。なんだそりゃ。
今年は一つ必殺技を覚えたい。
一撃で地球を割るぐらいの派手なヤツ。
できるか? できるだろ、小説なら。
でも、そんな物騒なのはさすがにだしたくないな。
どーも、友井架月です。
学校もいよいよ自由登校期間に入りました。
よって友井は半引きこもり生活。
や、学校にも行ってるから完全には引きこもりじゃないんだけど。
結果、時間が、できるようになった。
まあ、暇している余裕はないんだけれど、今日の午後は自分の部屋を掃除していました。
最初は本棚整理のはずが、やるんだったら本格的にやるぞと部屋をひっくり返し始めたわけさ。
年末に大掃除し忘れていたので、部屋ん中はひっちゃかめっちゃか。
さらには学校のロッカーに入れていた教科書等も持ち帰り始めたため、余計に物が増えた。
このままだと、床が抜けてしまうかもしれない。
いや、マジで。冗談じゃなくて。友井の部屋の蔵書(?)量はハンパないって。
そんなこんなな危機感によって、大々的な清掃に踏み切ったわけだ。
とりあえずは、当初の予定だった本棚を整理しつつ、いらなくなった教科書をまとめていく。
部屋中に高校三年間分の教科書ノートが隠されていた。
机の引き出しの中からは五年前くらいのサンデーもでてきた。すげぇ、まだやきたてジャパンが連載してたときか。
さらには、非常にレアな友井架月(当時は別名)小説大賞初投稿作品の原本がでてきた。
きゃーーーー! 黒歴史がっ。ブログにも載せたくない黒歴史が出てきた!
ま、それは丁重に封印しつつ、掃除は続いた。
そんな感じで午後いっぱい大掃除に追われ、他にやりたいこともあったのに日がくれてしまった。
疲れた。地味に疲れた。
とりあえずは、いらないプリントはゴミ袋につっこみ、教科書や雑誌はまとめておいた。
それでもまだ、大きな関門があるのだ。
それは、押入れである。
友井の部屋の押入れには、義務教育九年分の教科書ノートが押し込まれているのだ。
なぜそのようになるまで放っておいたのか、自分でも謎だけど。
過剰なMOTTAINAI精神か? 大事にとっておかないとMOTTAINAIお化けがでるとか、そんな感じか?
まあ、捨てるのがメンドかっただけだろうけど、これは強敵だろう。
相対するだけで怖い。戦場に赴く兵士の気分はこんなものだろうか。
それでも、戦わなければならないのだ。皆の日常を守るために。僕らの未来を掴み取るために。
震える両足に活を入れつつ、その一歩を踏み出した。
人類の命運は、彼に託された。
~押入れ激闘編~に続く
今年は一つ必殺技を覚えたい。
一撃で地球を割るぐらいの派手なヤツ。
できるか? できるだろ、小説なら。
でも、そんな物騒なのはさすがにだしたくないな。
どーも、友井架月です。
学校もいよいよ自由登校期間に入りました。
よって友井は半引きこもり生活。
や、学校にも行ってるから完全には引きこもりじゃないんだけど。
結果、時間が、できるようになった。
まあ、暇している余裕はないんだけれど、今日の午後は自分の部屋を掃除していました。
最初は本棚整理のはずが、やるんだったら本格的にやるぞと部屋をひっくり返し始めたわけさ。
年末に大掃除し忘れていたので、部屋ん中はひっちゃかめっちゃか。
さらには学校のロッカーに入れていた教科書等も持ち帰り始めたため、余計に物が増えた。
このままだと、床が抜けてしまうかもしれない。
いや、マジで。冗談じゃなくて。友井の部屋の蔵書(?)量はハンパないって。
そんなこんなな危機感によって、大々的な清掃に踏み切ったわけだ。
とりあえずは、当初の予定だった本棚を整理しつつ、いらなくなった教科書をまとめていく。
部屋中に高校三年間分の教科書ノートが隠されていた。
机の引き出しの中からは五年前くらいのサンデーもでてきた。すげぇ、まだやきたてジャパンが連載してたときか。
さらには、非常にレアな友井架月(当時は別名)小説大賞初投稿作品の原本がでてきた。
きゃーーーー! 黒歴史がっ。ブログにも載せたくない黒歴史が出てきた!
ま、それは丁重に封印しつつ、掃除は続いた。
そんな感じで午後いっぱい大掃除に追われ、他にやりたいこともあったのに日がくれてしまった。
疲れた。地味に疲れた。
とりあえずは、いらないプリントはゴミ袋につっこみ、教科書や雑誌はまとめておいた。
それでもまだ、大きな関門があるのだ。
それは、押入れである。
友井の部屋の押入れには、義務教育九年分の教科書ノートが押し込まれているのだ。
なぜそのようになるまで放っておいたのか、自分でも謎だけど。
過剰なMOTTAINAI精神か? 大事にとっておかないとMOTTAINAIお化けがでるとか、そんな感じか?
まあ、捨てるのがメンドかっただけだろうけど、これは強敵だろう。
相対するだけで怖い。戦場に赴く兵士の気分はこんなものだろうか。
それでも、戦わなければならないのだ。皆の日常を守るために。僕らの未来を掴み取るために。
震える両足に活を入れつつ、その一歩を踏み出した。
人類の命運は、彼に託された。
~押入れ激闘編~に続く