月下の王 part5
第二夜 其の一 波紋
彩川那生が失踪してから一週間あまりが過ぎた。
彼女が僕の前からいなくなっても、僕の周りはなんの変化もなかった。
警察は一連の失踪事件と関連付けるだけで、その後の進展があるわけでもない。
クラスメイトの間でも最初の頃は衝撃が走ったものの、それぞれが突然知らされた不幸な出来事として適当に処理してしまった。彼らはもうすでに麻痺してしまっているのだ。あちこちで人が当然のように姿を消している。今更、身近で同じようなことが起きても大して驚きはしない。ただ知人か赤の他人かの違いだけだ。彼らが決して冷たいわけではない。ただ、それがもう『当たり前』になっている。それだけのことだった。
クラスにできた空席も、今では風景と化して馴染んでしまった。
もちろん、彼女の失踪を心配しているものは僕以外にもいる。
それでも、時間が経てば彼女の空白は自然と忘れ去られてしまう。
人の記憶からも、そして世界からも。
那生の存在が風化していく。
それは、彩川那生が思い出の中だけの存在になったからだろうか。
目を瞑れば今もなお、彼女の笑顔を思い浮かべられる。
それができなくなるということは、本当の意味で彼女を失うということだ。
僕はまだ、彼女を失ってはいない。
いや、絶対に取り戻すんだ。
那生は消えてなくなったわけではない。
探せば必ず見つかるはずだ。
根拠なんてない。全ては徒労に終わるかもしれない。
それでも、何もしないまま終わるなんてできるはずがない。
今はまだ手がかりらしい手がかりもない状態だけど、この先に何かあるはずだ。
取り戻したい日常が、那生の存在がきっとある。
そう信じて、進もうと思った。
それは、僕が選んだ道だから。
宝寺舞子はクラスでも物静かで儚い印象を与える生徒だ。
陽の光が苦手そうな白い肌と、細いが美しくて長い手足。やんわりと優しい瞳に、控えめだが落ち着いた物腰。クラスでも特に目立つほうの生徒ではないが、誰とでも垣根なく接することのできる稀有な人間だ。僕もそれほど彼女と親しいわけではないけど、普通に会話するくらいなら日常茶飯事だ。その点では、那生も同じだろう。
東京の闇に巣食う『闇の使徒』なる存在と対面し、朔夜という名の少女に助けられた次の日の昼休み、僕は図書室に足を向けていた。そこには案の定宝寺さんが居て、本の整理をしていた。彼女は別に図書委員というわけではなく、そもそもこの学園に図書委員という役職は存在しない。それはあくまで彼女が自発的にやっていることだった。何でも彼女は読書が趣味で図書室の司書とも仲が良いので、空いた時間に司書の手伝いをしているらしい。これに限らず彼女はボランティアが日常の一環になっているらしく、常に誰かの手伝いをしているらしい。ここら辺がいろんな人に彼女が受け入れられている要因の一つだろう。
僕は本の整理を手伝いながら宝寺さんと話していた。彼女は話しながらも手を休めることなく、手際よく返却された本を指定の本棚に納めていた。ここの図書室では借りた本は元の場所に直接返すのではなく、一度返却ボックスを通してから所定の位置に戻す方法をとっていた。その方が本を綺麗に並べることができて、目当ての本を探しやすいのだという。ここの司書のこだわりみたいなものだ。だがいかんせん図書委員が存在しないので、司書だけでは仕事が追いつかない。それを宝寺さんのようなボランティアで補っているというわけだ。
「『ギブ・アンド・テイク』ですよ」
それが彼女の口癖だ。
彼女の場合は『ギブ』ばかりで『テイク』がないような気もするけど、それは口にしないでおこう。
それでなぜ僕が彼女のボランティアの手伝いをしているかというと、それにはちょっとした事情があった。
「それにしても、彩川さんは無事なのでしょうか?」
普段の何気ない会話の中、宝寺さんは心底心配そうに那生の名前を出した。彼女らしいといえば彼女らしいが、宝寺さんの言葉で僕は少し黙ってしまった。
「……あ、すみません」
僕の表情が暗くなったのを見て、宝寺さんは慌てて謝罪の言葉を述べた。
「黒宮さんも辛いですよね。……黒宮さんは、彩川さんと一番仲が良かった方ですし。すみません、黒宮さんの気持ちも考えないで。私、無責任なことを言ってしまって……」
「……いいよ。別に宝寺さんは悪くないんだし。僕が勝手に悪い方向に想像しちゃっただけだから」
「そうですか?」
「そうだよ。だから、宝寺さんまで暗い顔しないで」
そこで僕は宝寺さんを安心させるために無理にでも笑った表情を見せた。そうでもしなくては彼女は暗い顔のままだ。僕も、気分が後ろ向きになってしまう。僕はここに彼女に聞きたいことがあってきた。こんなところで躓いていては、探している人なんて見つかるはずがない。
「それで、宝寺さんに聞きたいことがあるんだけど……」
「……? はい、何でしょうか」
那生は自分から進んで姿を消した。それは今までの失踪事件とは明らかに異なる点だった。そして、一連の失踪事件が『闇の使徒』によるものだというのも事実だろう。
彩川那生は『闇の使徒』と何らかの関係があり、それで自分から行方を晦ませたのではないだろうか。
それが僕の考えだった。
彼女が失踪する前に僕に残した言葉は、僕を危険なことに巻き込ませないための予防線だったのではないのだろうか。あのときの那生はどこかおかしかった。何かを故意に隠しているような、それでいて完璧には隠しきれていない不自然さがあった。ならば、彼女は他にも手がかりを残しているかもしれない。
そう考えた僕は、情報収集として、身近な人からあたってみることにした。那生と宝寺さんは共に読書家ということもあり、よく話をしていたりした。その間に何か失踪の手がかりになることを宝寺さんに話しているかもしれない。
「彩川さんがいなくなる前の、彼女の不自然な行動ですか……?」
「そう。それ以外にも、ちょっとしたことでいいんだ。何かいつもと違った雰囲気とか、些細な違和感でもいいんだ。何か気づいたことはない? 宝寺さん」
「そうですね……」
そこで彼女は押し黙るように考えた。自分の記憶を探っているのだろう。
数分して、宝寺さんは何かを思い出したのか、静かに口を開いた。
「本当に些細なことなんですけど……」
宝寺さんの言ったことをまとめるとこうだった。
数ヶ月前から生徒の間で真しやかに噂されている都市伝説に、『東京二十四番目の区』というものがあるらしい。それはなんでも、現実とは別の空間に存在し、東京の各地にその異空間に繋がる穴が空いているらしい。その穴からは異空間に棲んでいる化物が出てきて、人間をさらってしまう。さらわれた人間は異空間に連れて行かれて、一生現実世界には戻っては来られないというのだ。それが『東京二十四番目の区』だそうだ。
普通だったら、そんな夢みたいな話を信じる者はいないだろう。しかしそれが、現実的に人が消えているなら話は別だ。決定的な証拠はなくとも、連続失踪事件という不可解な現象付きだと現実味を帯びてくる。同じ説明できない謎として、話はさらに大きくなり、真実かどうかはともかく恐怖の対象として人の心に取り憑いてくる。それが都市伝説という形で具現化したのだ。東京に住むものなら恐れて話題になるのも頷ける。
都市伝説の詳細を話した後、宝寺さんは肝心の部分を僕に話してくれた。
「那生がその都市伝説のことを執拗に聞いてきた?」
「執拗にってわけではないんですけど……どこか必死そうというか、真剣に話を聞いてきたんです。私も都市伝説については話半分というか、よくある噂の類として聞いていたので詳しくは知らなかったんですが、あの真剣さはとても面白半分で知りたがっているようではなかったんです」
どういうことだろうか? 普段の那生を知っていれば、そのような噂話に真剣になるような人物ではないことはすぐにわかるだろう。つまり、都市伝説は彼女にとって何か重要な事項だったということだ。
まさか、闇の使徒は異世界から来た化物とでも言うのだろうか。そんなふざけた話が真実だとは思えないが、これまで体験したことを考えると完全に否定もできない。あの異様な存在を目撃してしまうと、何が現実で何が幻想なのかの境界が曖昧になってしまう。すでに僕は平凡な日常から危険な非日常へと足を踏み入れてしまっている。これからは本当に何が起こってもおかしくはない。これからどんなことがおきても受け入れる覚悟をしなければならない。これも、与太話としてないがしろにしていい情報ではない。
「ありがとう。他に何か気づいたことはない?」
「他に……ですか?」
僕の無茶な要求にも宝寺さんは真剣に考えてくれたが、他には思いつかなかったらしい。
「……すみません。あまり力になれなくて」
「いや、話をしてくれただけで十分だよ。本当に助かったよ」
今は真実と嘘の区別もできない状況なのだ。ならば、そのための判断材料として必要だろう。決して不必要な情報ではない。
「彩川さん、無事だといいですね」
「きっと無事だよ、那生は。その内、ひょっこり顔を出すかもしれないよ。何事もなかったように突然現れて、『何かあったのかい?』ってとぼけるに決まっている」
「ふふ。それは彩川さんらしいですね」
冗談でも、明るく振舞うべきだ。それが、僕にできる精一杯の対応だった。
「そういえば、黒宮さんはあの事件についてご存知ですか?」
それは急な話題転換だった。
宝寺さんは都市伝説の話のときよりも輪をかけて真剣な表情になった。
僕も自然と真剣に宝寺さんの話に耳を傾ける。
「なんでも最近、ここら辺で殺人事件があったそうなんです」
「殺人事件?」
「はい。一昨日の明け方に発見されたそうなので、犯行は深夜のうちに行われたのでしょうね。家の中で家族がバラバラ死体になっていたそうなんです」
「それは……残酷な事件だね」
そんな大変な事件があったなんて知らなかった。那生のことで頭が一杯で、新聞やテレビのニュースもろくに見ていなかったから。きっとクラスでも話題になっていたはずだけど、僕には聞こえなかったのだろう。
宝寺さんは続けた。
「それはもう酷い有様だったそうなんです。居間中血だらけで、被害者の人数すら判別できなかったらしいんです。肉体が原形を留めてないほど引き裂かれていて、とても人間業とは思えないって。怖いですよね」
彼女の表情からも、事件の凄惨さが容易に想像できる。
「それで、犯人は?」
「それが、まだ見つかっていないんです。それどころか、単独犯なのか複数犯なのか、動機や目的も分かっていなくて」
「……そうなんだ」
「だから、黒宮さんも気をつけてくださいね。家の中にまで押し入られたらどうしようもありませんが、せめて注意をしていてください」
「わかった。忠告ありがとう」
「そんな、忠告だなんて。私は、彩川さんも黒宮さんも同等に心配なだけですよ」
「はは。そういうところが宝寺さんらしいや」
「もう。からかわないでくださいよ」
「ごめんごめん」
宝寺さんもそこで緊張が解けたのか、いつもの優しい笑顔に戻った。
僕も自然に笑えた気がした。
残りの昼休みは、そんな当たり障りのない会話で過ぎていった。
ただ一つ、拭いきれない波紋の音を残して。
……Next 第二夜 其の二 君の影
彩川那生が失踪してから一週間あまりが過ぎた。
彼女が僕の前からいなくなっても、僕の周りはなんの変化もなかった。
警察は一連の失踪事件と関連付けるだけで、その後の進展があるわけでもない。
クラスメイトの間でも最初の頃は衝撃が走ったものの、それぞれが突然知らされた不幸な出来事として適当に処理してしまった。彼らはもうすでに麻痺してしまっているのだ。あちこちで人が当然のように姿を消している。今更、身近で同じようなことが起きても大して驚きはしない。ただ知人か赤の他人かの違いだけだ。彼らが決して冷たいわけではない。ただ、それがもう『当たり前』になっている。それだけのことだった。
クラスにできた空席も、今では風景と化して馴染んでしまった。
もちろん、彼女の失踪を心配しているものは僕以外にもいる。
それでも、時間が経てば彼女の空白は自然と忘れ去られてしまう。
人の記憶からも、そして世界からも。
那生の存在が風化していく。
それは、彩川那生が思い出の中だけの存在になったからだろうか。
目を瞑れば今もなお、彼女の笑顔を思い浮かべられる。
それができなくなるということは、本当の意味で彼女を失うということだ。
僕はまだ、彼女を失ってはいない。
いや、絶対に取り戻すんだ。
那生は消えてなくなったわけではない。
探せば必ず見つかるはずだ。
根拠なんてない。全ては徒労に終わるかもしれない。
それでも、何もしないまま終わるなんてできるはずがない。
今はまだ手がかりらしい手がかりもない状態だけど、この先に何かあるはずだ。
取り戻したい日常が、那生の存在がきっとある。
そう信じて、進もうと思った。
それは、僕が選んだ道だから。
宝寺舞子はクラスでも物静かで儚い印象を与える生徒だ。
陽の光が苦手そうな白い肌と、細いが美しくて長い手足。やんわりと優しい瞳に、控えめだが落ち着いた物腰。クラスでも特に目立つほうの生徒ではないが、誰とでも垣根なく接することのできる稀有な人間だ。僕もそれほど彼女と親しいわけではないけど、普通に会話するくらいなら日常茶飯事だ。その点では、那生も同じだろう。
東京の闇に巣食う『闇の使徒』なる存在と対面し、朔夜という名の少女に助けられた次の日の昼休み、僕は図書室に足を向けていた。そこには案の定宝寺さんが居て、本の整理をしていた。彼女は別に図書委員というわけではなく、そもそもこの学園に図書委員という役職は存在しない。それはあくまで彼女が自発的にやっていることだった。何でも彼女は読書が趣味で図書室の司書とも仲が良いので、空いた時間に司書の手伝いをしているらしい。これに限らず彼女はボランティアが日常の一環になっているらしく、常に誰かの手伝いをしているらしい。ここら辺がいろんな人に彼女が受け入れられている要因の一つだろう。
僕は本の整理を手伝いながら宝寺さんと話していた。彼女は話しながらも手を休めることなく、手際よく返却された本を指定の本棚に納めていた。ここの図書室では借りた本は元の場所に直接返すのではなく、一度返却ボックスを通してから所定の位置に戻す方法をとっていた。その方が本を綺麗に並べることができて、目当ての本を探しやすいのだという。ここの司書のこだわりみたいなものだ。だがいかんせん図書委員が存在しないので、司書だけでは仕事が追いつかない。それを宝寺さんのようなボランティアで補っているというわけだ。
「『ギブ・アンド・テイク』ですよ」
それが彼女の口癖だ。
彼女の場合は『ギブ』ばかりで『テイク』がないような気もするけど、それは口にしないでおこう。
それでなぜ僕が彼女のボランティアの手伝いをしているかというと、それにはちょっとした事情があった。
「それにしても、彩川さんは無事なのでしょうか?」
普段の何気ない会話の中、宝寺さんは心底心配そうに那生の名前を出した。彼女らしいといえば彼女らしいが、宝寺さんの言葉で僕は少し黙ってしまった。
「……あ、すみません」
僕の表情が暗くなったのを見て、宝寺さんは慌てて謝罪の言葉を述べた。
「黒宮さんも辛いですよね。……黒宮さんは、彩川さんと一番仲が良かった方ですし。すみません、黒宮さんの気持ちも考えないで。私、無責任なことを言ってしまって……」
「……いいよ。別に宝寺さんは悪くないんだし。僕が勝手に悪い方向に想像しちゃっただけだから」
「そうですか?」
「そうだよ。だから、宝寺さんまで暗い顔しないで」
そこで僕は宝寺さんを安心させるために無理にでも笑った表情を見せた。そうでもしなくては彼女は暗い顔のままだ。僕も、気分が後ろ向きになってしまう。僕はここに彼女に聞きたいことがあってきた。こんなところで躓いていては、探している人なんて見つかるはずがない。
「それで、宝寺さんに聞きたいことがあるんだけど……」
「……? はい、何でしょうか」
那生は自分から進んで姿を消した。それは今までの失踪事件とは明らかに異なる点だった。そして、一連の失踪事件が『闇の使徒』によるものだというのも事実だろう。
彩川那生は『闇の使徒』と何らかの関係があり、それで自分から行方を晦ませたのではないだろうか。
それが僕の考えだった。
彼女が失踪する前に僕に残した言葉は、僕を危険なことに巻き込ませないための予防線だったのではないのだろうか。あのときの那生はどこかおかしかった。何かを故意に隠しているような、それでいて完璧には隠しきれていない不自然さがあった。ならば、彼女は他にも手がかりを残しているかもしれない。
そう考えた僕は、情報収集として、身近な人からあたってみることにした。那生と宝寺さんは共に読書家ということもあり、よく話をしていたりした。その間に何か失踪の手がかりになることを宝寺さんに話しているかもしれない。
「彩川さんがいなくなる前の、彼女の不自然な行動ですか……?」
「そう。それ以外にも、ちょっとしたことでいいんだ。何かいつもと違った雰囲気とか、些細な違和感でもいいんだ。何か気づいたことはない? 宝寺さん」
「そうですね……」
そこで彼女は押し黙るように考えた。自分の記憶を探っているのだろう。
数分して、宝寺さんは何かを思い出したのか、静かに口を開いた。
「本当に些細なことなんですけど……」
宝寺さんの言ったことをまとめるとこうだった。
数ヶ月前から生徒の間で真しやかに噂されている都市伝説に、『東京二十四番目の区』というものがあるらしい。それはなんでも、現実とは別の空間に存在し、東京の各地にその異空間に繋がる穴が空いているらしい。その穴からは異空間に棲んでいる化物が出てきて、人間をさらってしまう。さらわれた人間は異空間に連れて行かれて、一生現実世界には戻っては来られないというのだ。それが『東京二十四番目の区』だそうだ。
普通だったら、そんな夢みたいな話を信じる者はいないだろう。しかしそれが、現実的に人が消えているなら話は別だ。決定的な証拠はなくとも、連続失踪事件という不可解な現象付きだと現実味を帯びてくる。同じ説明できない謎として、話はさらに大きくなり、真実かどうかはともかく恐怖の対象として人の心に取り憑いてくる。それが都市伝説という形で具現化したのだ。東京に住むものなら恐れて話題になるのも頷ける。
都市伝説の詳細を話した後、宝寺さんは肝心の部分を僕に話してくれた。
「那生がその都市伝説のことを執拗に聞いてきた?」
「執拗にってわけではないんですけど……どこか必死そうというか、真剣に話を聞いてきたんです。私も都市伝説については話半分というか、よくある噂の類として聞いていたので詳しくは知らなかったんですが、あの真剣さはとても面白半分で知りたがっているようではなかったんです」
どういうことだろうか? 普段の那生を知っていれば、そのような噂話に真剣になるような人物ではないことはすぐにわかるだろう。つまり、都市伝説は彼女にとって何か重要な事項だったということだ。
まさか、闇の使徒は異世界から来た化物とでも言うのだろうか。そんなふざけた話が真実だとは思えないが、これまで体験したことを考えると完全に否定もできない。あの異様な存在を目撃してしまうと、何が現実で何が幻想なのかの境界が曖昧になってしまう。すでに僕は平凡な日常から危険な非日常へと足を踏み入れてしまっている。これからは本当に何が起こってもおかしくはない。これからどんなことがおきても受け入れる覚悟をしなければならない。これも、与太話としてないがしろにしていい情報ではない。
「ありがとう。他に何か気づいたことはない?」
「他に……ですか?」
僕の無茶な要求にも宝寺さんは真剣に考えてくれたが、他には思いつかなかったらしい。
「……すみません。あまり力になれなくて」
「いや、話をしてくれただけで十分だよ。本当に助かったよ」
今は真実と嘘の区別もできない状況なのだ。ならば、そのための判断材料として必要だろう。決して不必要な情報ではない。
「彩川さん、無事だといいですね」
「きっと無事だよ、那生は。その内、ひょっこり顔を出すかもしれないよ。何事もなかったように突然現れて、『何かあったのかい?』ってとぼけるに決まっている」
「ふふ。それは彩川さんらしいですね」
冗談でも、明るく振舞うべきだ。それが、僕にできる精一杯の対応だった。
「そういえば、黒宮さんはあの事件についてご存知ですか?」
それは急な話題転換だった。
宝寺さんは都市伝説の話のときよりも輪をかけて真剣な表情になった。
僕も自然と真剣に宝寺さんの話に耳を傾ける。
「なんでも最近、ここら辺で殺人事件があったそうなんです」
「殺人事件?」
「はい。一昨日の明け方に発見されたそうなので、犯行は深夜のうちに行われたのでしょうね。家の中で家族がバラバラ死体になっていたそうなんです」
「それは……残酷な事件だね」
そんな大変な事件があったなんて知らなかった。那生のことで頭が一杯で、新聞やテレビのニュースもろくに見ていなかったから。きっとクラスでも話題になっていたはずだけど、僕には聞こえなかったのだろう。
宝寺さんは続けた。
「それはもう酷い有様だったそうなんです。居間中血だらけで、被害者の人数すら判別できなかったらしいんです。肉体が原形を留めてないほど引き裂かれていて、とても人間業とは思えないって。怖いですよね」
彼女の表情からも、事件の凄惨さが容易に想像できる。
「それで、犯人は?」
「それが、まだ見つかっていないんです。それどころか、単独犯なのか複数犯なのか、動機や目的も分かっていなくて」
「……そうなんだ」
「だから、黒宮さんも気をつけてくださいね。家の中にまで押し入られたらどうしようもありませんが、せめて注意をしていてください」
「わかった。忠告ありがとう」
「そんな、忠告だなんて。私は、彩川さんも黒宮さんも同等に心配なだけですよ」
「はは。そういうところが宝寺さんらしいや」
「もう。からかわないでくださいよ」
「ごめんごめん」
宝寺さんもそこで緊張が解けたのか、いつもの優しい笑顔に戻った。
僕も自然に笑えた気がした。
残りの昼休みは、そんな当たり障りのない会話で過ぎていった。
ただ一つ、拭いきれない波紋の音を残して。
……Next 第二夜 其の二 君の影
匙加減
境界日記――スカートとニーソによる絶妙なチラリズムとか別にそんな話じゃないって。
あつがなついです。
あ、間違えた。
咲‐saki-のアニメが能力者バトル化していることについて小一時間ほど問い詰めたい。
どーも、友井架月です。
今回の話は、別にスカートでもニーソでも衣でもない。あ、衣の話ならしてもいいかも。
今回の議題は『シリアスと鬱の境界線について』ちょっとだけ語ります。この話、前もしたかもしれんが。
友井は小説でもアニメでも、シリアスな展開が大好物です。
悲劇でもトラウマでもばっちこい。この胸に飛び込んできな!って感じで大好きです。
ただし、条件好きで。
それは、最終的には何らかの『救い』が用意されていること。
ホラー映画は大抵がバッドエンドですが、それはそれ。ホラーはホラーです。ベクトルが違います。
友井にとってのシリアスとは、『ラストを盛り上げるための複線』という位置づけです。
主人公ヒロインが絶望に立ち向かって打ち勝ってこそ、それまでのシリアスが生きるわけですし、その後でハッピーエンドになるからこそ『良かったね』と思えるわけです。何もサディストだから好きで突き落としているわけではなんですよ、私は。言うなれば、愛ですよ、愛。私もそこまでSってわけじゃない。まー大概ですけど。
そんなこんなでハッピーエンド主義みたいなもんなんですが、最近は色々と考えたり考えなかったりで。
シリアス展開は望むところなんですが、度を過ぎると鬱になってしまいます。
efのアニメ第二期は色々と凄まじかった。
中盤なんて見るのが怖かったもん。あれは ト ラ ウ マ ものだわ。
最終的には感動しましたけど、あれはレベルの高いシリアスですね。特に演出面が。
あれほどシリアスにしすぎると、見る人にとっては鬱になってしまします。
友井も今現在、そんな感じです。そんな感じの小説を書いています。
怒涛のようなシリアス展開。心休まるときなんてありゃあしねぇ。
癒しだぁ? 萌えだぁ? そんなものはヨソで求めろ。俺が追い求めるのは徹底したシリアス空間だ!!
……というのは大げさですが、間違ってはいないかも。
シリアスにしたらシリアスにしただけ、救われたときの感動が半端ないです。
ですが、その道中で鬱になったら物語を純粋に楽しめなくなってしまいます。
その匙加減が難しいのなんのって。
友井だから免疫があるものの、普通の人が読んだらどう思うだろうか。
自分の趣味を貫き通すべきなのだろうか。正直迷っています。
ある程度形になったら、第三者に読んでもらいましょうか。読んだ人が自殺しないかどうか心配です。
まあ、自重する気はさらさらないんですがね。
小説大賞用作品なんでここにはのっけられないんですけど、落選した場合はのせたいとおもいます。
なんと縁起でもないことを。
今回はこんな感じで終わりにしたいと思います。
それでは、次の日記にて。
友井架月でした☆
あつがなついです。
あ、間違えた。
咲‐saki-のアニメが能力者バトル化していることについて小一時間ほど問い詰めたい。
どーも、友井架月です。
今回の話は、別にスカートでもニーソでも衣でもない。あ、衣の話ならしてもいいかも。
今回の議題は『シリアスと鬱の境界線について』ちょっとだけ語ります。この話、前もしたかもしれんが。
友井は小説でもアニメでも、シリアスな展開が大好物です。
悲劇でもトラウマでもばっちこい。この胸に飛び込んできな!って感じで大好きです。
ただし、条件好きで。
それは、最終的には何らかの『救い』が用意されていること。
ホラー映画は大抵がバッドエンドですが、それはそれ。ホラーはホラーです。ベクトルが違います。
友井にとってのシリアスとは、『ラストを盛り上げるための複線』という位置づけです。
主人公ヒロインが絶望に立ち向かって打ち勝ってこそ、それまでのシリアスが生きるわけですし、その後でハッピーエンドになるからこそ『良かったね』と思えるわけです。何もサディストだから好きで突き落としているわけではなんですよ、私は。言うなれば、愛ですよ、愛。私もそこまでSってわけじゃない。まー大概ですけど。
そんなこんなでハッピーエンド主義みたいなもんなんですが、最近は色々と考えたり考えなかったりで。
シリアス展開は望むところなんですが、度を過ぎると鬱になってしまいます。
efのアニメ第二期は色々と凄まじかった。
中盤なんて見るのが怖かったもん。あれは ト ラ ウ マ ものだわ。
最終的には感動しましたけど、あれはレベルの高いシリアスですね。特に演出面が。
あれほどシリアスにしすぎると、見る人にとっては鬱になってしまします。
友井も今現在、そんな感じです。そんな感じの小説を書いています。
怒涛のようなシリアス展開。心休まるときなんてありゃあしねぇ。
癒しだぁ? 萌えだぁ? そんなものはヨソで求めろ。俺が追い求めるのは徹底したシリアス空間だ!!
……というのは大げさですが、間違ってはいないかも。
シリアスにしたらシリアスにしただけ、救われたときの感動が半端ないです。
ですが、その道中で鬱になったら物語を純粋に楽しめなくなってしまいます。
その匙加減が難しいのなんのって。
友井だから免疫があるものの、普通の人が読んだらどう思うだろうか。
自分の趣味を貫き通すべきなのだろうか。正直迷っています。
ある程度形になったら、第三者に読んでもらいましょうか。読んだ人が自殺しないかどうか心配です。
まあ、自重する気はさらさらないんですがね。
小説大賞用作品なんでここにはのっけられないんですけど、落選した場合はのせたいとおもいます。
なんと縁起でもないことを。
今回はこんな感じで終わりにしたいと思います。
それでは、次の日記にて。
友井架月でした☆
涼しくなりたい
涼香日記――梅雨が明けると始まる季節。本格的な夏が始まる。
今年の梅雨は梅雨ってほど雨が降っていないような気がする。
あ、でも明日からまた雨が降るよー。
どーも、友井架月です。
今年もそろそろあれの季節ですね。
心霊番組の季節が。
心霊番組って言っても年中やっているような気もしますが、やっぱり本番は夏でしょう。
真夏の夜に見る心霊番組は、他で見るのとは一味違うような気がします。
それも夏効果でしょうか。
友井は心霊番組が大好きです。
あのおどろおどろしい雰囲気はまさに鳥肌ものですよ。
ホラー映画とかも好きなんですがね、あの手の番組は娯楽に最適です。
そういうものには縁がないですからね。どうしても求めてしまうものなのでしょうか。
いつかはホラー小説を書きたい。文章で人を怖がらせたいです。
そのためにも、今年はがっつり見ねば。
去年は心霊番組事態少なかったような気が。友井がチェックしていないだけかもしれませんが。
各地の心霊スポットを特集したものとか、心霊写真を紹介したものとか大好物です。
友井はそういう体験したことありませんから。
高校の裏手は墓地だったのにね。肝試しくらいはしておけばよかったよ。
そんなこんなで、暑い夏に涼しい体験を。
友井架月でした☆
今年の梅雨は梅雨ってほど雨が降っていないような気がする。
あ、でも明日からまた雨が降るよー。
どーも、友井架月です。
今年もそろそろあれの季節ですね。
心霊番組の季節が。
心霊番組って言っても年中やっているような気もしますが、やっぱり本番は夏でしょう。
真夏の夜に見る心霊番組は、他で見るのとは一味違うような気がします。
それも夏効果でしょうか。
友井は心霊番組が大好きです。
あのおどろおどろしい雰囲気はまさに鳥肌ものですよ。
ホラー映画とかも好きなんですがね、あの手の番組は娯楽に最適です。
そういうものには縁がないですからね。どうしても求めてしまうものなのでしょうか。
いつかはホラー小説を書きたい。文章で人を怖がらせたいです。
そのためにも、今年はがっつり見ねば。
去年は心霊番組事態少なかったような気が。友井がチェックしていないだけかもしれませんが。
各地の心霊スポットを特集したものとか、心霊写真を紹介したものとか大好物です。
友井はそういう体験したことありませんから。
高校の裏手は墓地だったのにね。肝試しくらいはしておけばよかったよ。
そんなこんなで、暑い夏に涼しい体験を。
友井架月でした☆
籠もるんで
隔離日記――日中に日記書いたんだけど間違って消したっぽいんでもう一度
暑いです。
以上。
どーも、友井架月です☆
えーと、うちの学校もようやく夏休みとやらに突入です。
まだテストやらチーム制作やらで学校には行くんですけど、実質夏休み。
これから小説漬けになると思うんで、その前に日記を更新。
小説のほうは自分の得意分野で攻めようと思って気合いれたら、なんかかつてないほどシリアスな作品になってしまったんですよ。なんか書いてるこっちが鬱になってくるような。まあ、最終的には救いを用意するんですが、それまでが大変で大変で。元気が少しなくなった調子です。
アニメやラノベもちょくちょく見てるんですが、語れる余裕がないんでまた今度にでも。
個人的にはまったのが化物語です。シャフトっぽさが前面に出てますね。まあ良くも悪くも独特なんですが。
ちょいとテンションが低めなんで、明日にでも再度更新しようかな。よくわからないけど。
短いですが、今回はこの辺で。
どーも、友井架月です☆
暑いです。
以上。
どーも、友井架月です☆
えーと、うちの学校もようやく夏休みとやらに突入です。
まだテストやらチーム制作やらで学校には行くんですけど、実質夏休み。
これから小説漬けになると思うんで、その前に日記を更新。
小説のほうは自分の得意分野で攻めようと思って気合いれたら、なんかかつてないほどシリアスな作品になってしまったんですよ。なんか書いてるこっちが鬱になってくるような。まあ、最終的には救いを用意するんですが、それまでが大変で大変で。元気が少しなくなった調子です。
アニメやラノベもちょくちょく見てるんですが、語れる余裕がないんでまた今度にでも。
個人的にはまったのが化物語です。シャフトっぽさが前面に出てますね。まあ良くも悪くも独特なんですが。
ちょいとテンションが低めなんで、明日にでも再度更新しようかな。よくわからないけど。
短いですが、今回はこの辺で。
どーも、友井架月です☆
SHISOペプシ戦線
紫蘇日記――髪が長くなった。だから余計暑い。髪を切りたいけど金銭的余裕がない。俺はどうすればいいんだ。
今日は雑談。いつも雑談のような気がするけど、やっぱり雑談。うん、それは雑談。
適当だけど、いつもそんな感じ。
どーも、友井架月です。
小説のプロローグを書いて精神的余裕ができたので、日記を書くことにした。
それでも、金銭的余裕はない。泣きたい。でも、泣かない。暑くて汗をかいているから、これ以上水分を浪費したくないのだ。うん。建設的。
話は変わって、あれ、飲んだよ。巷じゃマズイで有名なSHISOペプシを。あの翠の悪魔に挑戦したんだ。
予想以上の衝撃だった。味はまあ微妙なんだが、なにせ匂いがSHISOだ。炭酸飲料でSHISOはねーよ。
俺は匂いのきつい食べ物はダメなんだ。カールのチーズ味とか、チーズ味とかチーズ味とかな。
そんでもってSHISO。飲むときにSHISOの青臭さが鼻を刺激し、飲んだ後にも鼻腔をSHISOが追撃する。なんて二段攻撃。あまりに的確な波状攻撃に一口で悟ったさ。
俺はこいつには勝てないって。
完全降伏。白旗ふりふり。ひでぶっ。
そんな危機的状況に、ヤツはあらわれた。
その人、弟です。
弟は自他共に認める炭酸スキー。きっとヤツなら攻略できるはず。
そして案の定、余裕に飲んでいる。しかも、食事中に。グラタンスパと一緒に。見てるこっちが吐きそうだ。
ヤツは救世主か。それとも、味覚音痴か。それとも、ただのマゾか。
弟のハイスペックぶりにただただ唖然。そして恐怖。ガクガクブルブル。
もうSHISOペプシは飲みたくない。頼まれても、一億円積まれても。あ、いや、一億円積まれれば何リットルでも飲んじゃうかな。
もう、疲れたよパトラッシュ。暑いから冷房入れてもいいよね?
気分転換してから作業に移りたいともいます。
それでは、また次回まで。
友井架月でした☆
今日は雑談。いつも雑談のような気がするけど、やっぱり雑談。うん、それは雑談。
適当だけど、いつもそんな感じ。
どーも、友井架月です。
小説のプロローグを書いて精神的余裕ができたので、日記を書くことにした。
それでも、金銭的余裕はない。泣きたい。でも、泣かない。暑くて汗をかいているから、これ以上水分を浪費したくないのだ。うん。建設的。
話は変わって、あれ、飲んだよ。巷じゃマズイで有名なSHISOペプシを。あの翠の悪魔に挑戦したんだ。
予想以上の衝撃だった。味はまあ微妙なんだが、なにせ匂いがSHISOだ。炭酸飲料でSHISOはねーよ。
俺は匂いのきつい食べ物はダメなんだ。カールのチーズ味とか、チーズ味とかチーズ味とかな。
そんでもってSHISO。飲むときにSHISOの青臭さが鼻を刺激し、飲んだ後にも鼻腔をSHISOが追撃する。なんて二段攻撃。あまりに的確な波状攻撃に一口で悟ったさ。
俺はこいつには勝てないって。
完全降伏。白旗ふりふり。ひでぶっ。
そんな危機的状況に、ヤツはあらわれた。
その人、弟です。
弟は自他共に認める炭酸スキー。きっとヤツなら攻略できるはず。
そして案の定、余裕に飲んでいる。しかも、食事中に。グラタンスパと一緒に。見てるこっちが吐きそうだ。
ヤツは救世主か。それとも、味覚音痴か。それとも、ただのマゾか。
弟のハイスペックぶりにただただ唖然。そして恐怖。ガクガクブルブル。
もうSHISOペプシは飲みたくない。頼まれても、一億円積まれても。あ、いや、一億円積まれれば何リットルでも飲んじゃうかな。
もう、疲れたよパトラッシュ。暑いから冷房入れてもいいよね?
気分転換してから作業に移りたいともいます。
それでは、また次回まで。
友井架月でした☆
傘運
雨日記――雨にも負けず、風にも負けず、しかし幼女の誘惑には勝てないそんな日々。
夏アニメ始まりましたね。
注目はやはり化物語ですかね。
どーも、友井架月です。
連日の猛暑かと思いきや、ここ数日でまとまった雨が降りました。
今日も朝から大雨でした。
ところが、学校に傘を置いてきてしまったため傘がない。
しかも、家にはあまっている傘がひとつもない。なんてこったい。
友井は昔から傘運がありません。
小学中学のときは、学校に置いておいた置き傘はいつの間にかなくなっていますし。
使っている傘はすぐに壊れますし。
家に置いておいた予備の傘すらいつの間にかなくなっていましたし。
今使っている傘は穴が空いていて曲がっているボロ傘ですし。
何だか新しい傘を買う気力すらわいてこない。
それでも学校には行かなければなりませんので、仕方なくコンビニで傘を購入。
その傘が小さくてなんて使いにくいことか。
まあ、そのうち壊れるだろうからいいんだけどね。また新しい傘を買わなければ。
だから雨の日は。
はやく梅雨明けしないかな。それまではジメジメした日々が続くんだろうか。
ま、その次は猛暑が続くんだろうが。
なんか鬱になってきた。
日記を書くのもやめよう。明日がんばろう。そうしよう。
それでは、次の日記にて。
どーも、友井架月でした☆
夏アニメ始まりましたね。
注目はやはり化物語ですかね。
どーも、友井架月です。
連日の猛暑かと思いきや、ここ数日でまとまった雨が降りました。
今日も朝から大雨でした。
ところが、学校に傘を置いてきてしまったため傘がない。
しかも、家にはあまっている傘がひとつもない。なんてこったい。
友井は昔から傘運がありません。
小学中学のときは、学校に置いておいた置き傘はいつの間にかなくなっていますし。
使っている傘はすぐに壊れますし。
家に置いておいた予備の傘すらいつの間にかなくなっていましたし。
今使っている傘は穴が空いていて曲がっているボロ傘ですし。
何だか新しい傘を買う気力すらわいてこない。
それでも学校には行かなければなりませんので、仕方なくコンビニで傘を購入。
その傘が小さくてなんて使いにくいことか。
まあ、そのうち壊れるだろうからいいんだけどね。また新しい傘を買わなければ。
だから雨の日は。
はやく梅雨明けしないかな。それまではジメジメした日々が続くんだろうか。
ま、その次は猛暑が続くんだろうが。
なんか鬱になってきた。
日記を書くのもやめよう。明日がんばろう。そうしよう。
それでは、次の日記にて。
どーも、友井架月でした☆
七夕リターンズ
七夕日記2――今日という日に願い事。みんな死ねばいいのに・・・
連日の猛暑でしんどいです。
もやしっ子なんで暑さとか苦手です。
ま、冷房の効いた室内にこもっているんで関係ないですけどね。
どーも、友井架月です。
そういえば、中学時代はバリバリのアスリートだったね。
いつからこんなにもやしっ子になったんだか・・・
そんなこんなで七月七日。『なのか』って打って『菜乃香』って変換されちゃったぜ。てへっ☆
去年は適当なことを願ったような。『新世界の神になる』とかなんとか。
その願いは自力で叶えちゃったんで、七夕効果はあったのかどうなのか。
今年は小説大賞関連ですかね。地獄のデスレーズ直前で体を温めている最中。
そろそろスタート地点に立つかというところ。スタートダッシュは得意なんです。見事にぶっ放してやろう。
ところがどっこい。なんせ短距離走者なんで持久力がない。おまけに飽きっぽいんで長続きしない。
そうさ。この地獄の略を完走する自信がない。やる気はあるが、自信がない。
そんなわけで、神頼み。織姫と彦星は神様か?なんでもいいや。織姫彦星頼り。
『金くれ金くれ金くれ』
やべぇ。心の声が外に出ちまった。
しかも、それは流れ星に願い事を言うときだ。織姫彦星も困っているじゃねえか。
そんな感じで、地獄の略を乗り越えるための英気は自分で養わなければなりません。
他力本願ではいけません。や、基本は他人任せの自分ではありますが、小説書いてっていうわけにはいかねーよ。
死ぬなよ。や、自分のことだ。死にたくないよ。なぜ死ぬ前提?僕は死にましぇん!古いよ。
今年の夏は栄養ドリンク常備で挑みたいと思います。
今日も一日二食だったしな。栄養大事。食べないけど。
あれ?今日の話題は七夕だったような・・・ま、いっか。
さて、本日の日記はこの辺で。
今月はこんな感じでのんびり日記になりそうです。
では、また次回。
友井架月でした☆
連日の猛暑でしんどいです。
もやしっ子なんで暑さとか苦手です。
ま、冷房の効いた室内にこもっているんで関係ないですけどね。
どーも、友井架月です。
そういえば、中学時代はバリバリのアスリートだったね。
いつからこんなにもやしっ子になったんだか・・・
そんなこんなで七月七日。『なのか』って打って『菜乃香』って変換されちゃったぜ。てへっ☆
去年は適当なことを願ったような。『新世界の神になる』とかなんとか。
その願いは自力で叶えちゃったんで、七夕効果はあったのかどうなのか。
今年は小説大賞関連ですかね。地獄のデスレーズ直前で体を温めている最中。
そろそろスタート地点に立つかというところ。スタートダッシュは得意なんです。見事にぶっ放してやろう。
ところがどっこい。なんせ短距離走者なんで持久力がない。おまけに飽きっぽいんで長続きしない。
そうさ。この地獄の略を完走する自信がない。やる気はあるが、自信がない。
そんなわけで、神頼み。織姫と彦星は神様か?なんでもいいや。織姫彦星頼り。
『金くれ金くれ金くれ』
やべぇ。心の声が外に出ちまった。
しかも、それは流れ星に願い事を言うときだ。織姫彦星も困っているじゃねえか。
そんな感じで、地獄の略を乗り越えるための英気は自分で養わなければなりません。
他力本願ではいけません。や、基本は他人任せの自分ではありますが、小説書いてっていうわけにはいかねーよ。
死ぬなよ。や、自分のことだ。死にたくないよ。なぜ死ぬ前提?僕は死にましぇん!古いよ。
今年の夏は栄養ドリンク常備で挑みたいと思います。
今日も一日二食だったしな。栄養大事。食べないけど。
あれ?今日の話題は七夕だったような・・・ま、いっか。
さて、本日の日記はこの辺で。
今月はこんな感じでのんびり日記になりそうです。
では、また次回。
友井架月でした☆
らめええぇぇぇ!
目撃日記――えっ、ちょっ、まっ、らめえええぇぇぇ……な日曜午前中の出来事。
今回はマジでアレな話なので、閲覧注意。
ぶっちゃけ、子供は見ちゃダメ。
どーも、友井架月です。
そんなこんなで七月です。
小説の構想もだいぶ煮詰まってきた感じ。
さらにネタがないかと、近所の中古ショップに来店。
立ち寄るのは18禁ゾーン。
エロゲコーナーで目新しいものが入荷していないかチェック。
同時に、目をつけていたものが買われていないかチェック。
そんなこんなな時間を過ごしていると……
中学生らしき少女と、その父親らしき男性が18禁ゾーンにご来店!
あ、アウトォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!
ちょっ、お父さん子供をなんて所に連れてきてんの!
そして、少女のほうも全然嫌がってないし!!
しかも、自分のほうからエロゲコーナーに行ってるし!!!
そこっ!しゃがみ込んで興味心身に覗かない!!!!
お父さんも平然としてるな!!自分は自分で辺りを物色しない!!!!!
どういう教育をしてるんだ!!!!!!
お前らはアレか。父親がそういう趣味で、娘が父親に影響を受けたっていうアレか。
なんというリアルこなた!!中学生少女が平然と来ている時点で、日本終わってるよ!!
……ふう。何か疲れた。なんか少女が物凄く場違いだけど、もういいや。
ちょっとお嬢さん。そんなにエロゲに興味があるなら、お兄さんが手取り足取りレクリャーして……
ら、らめええええぇぇっぇぇぇぇ。
あったらいいな、そんな展開。(100%実話です。マジで)
今日はとんでもないものを目撃してしまって動揺してしまいました。
今後も店に通ったら、あの少女に会えるかな。
そのときは、ぜひお父さんとお話がしたい。娘の教育についてご教授を。
どうしたら自分好みの娘を育てられるかを、ね。
どーも、友井架月でした☆
今回はマジでアレな話なので、閲覧注意。
ぶっちゃけ、子供は見ちゃダメ。
どーも、友井架月です。
そんなこんなで七月です。
小説の構想もだいぶ煮詰まってきた感じ。
さらにネタがないかと、近所の中古ショップに来店。
立ち寄るのは18禁ゾーン。
エロゲコーナーで目新しいものが入荷していないかチェック。
同時に、目をつけていたものが買われていないかチェック。
そんなこんなな時間を過ごしていると……
中学生らしき少女と、その父親らしき男性が18禁ゾーンにご来店!
あ、アウトォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!
ちょっ、お父さん子供をなんて所に連れてきてんの!
そして、少女のほうも全然嫌がってないし!!
しかも、自分のほうからエロゲコーナーに行ってるし!!!
そこっ!しゃがみ込んで興味心身に覗かない!!!!
お父さんも平然としてるな!!自分は自分で辺りを物色しない!!!!!
どういう教育をしてるんだ!!!!!!
お前らはアレか。父親がそういう趣味で、娘が父親に影響を受けたっていうアレか。
なんというリアルこなた!!中学生少女が平然と来ている時点で、日本終わってるよ!!
……ふう。何か疲れた。なんか少女が物凄く場違いだけど、もういいや。
ちょっとお嬢さん。そんなにエロゲに興味があるなら、お兄さんが手取り足取りレクリャーして……
ら、らめええええぇぇっぇぇぇぇ。
あったらいいな、そんな展開。(100%実話です。マジで)
今日はとんでもないものを目撃してしまって動揺してしまいました。
今後も店に通ったら、あの少女に会えるかな。
そのときは、ぜひお父さんとお話がしたい。娘の教育についてご教授を。
どうしたら自分好みの娘を育てられるかを、ね。
どーも、友井架月でした☆
出たね
七月日記――すでにライフが足りてない。誰か、誰か早くポーションを!!
そうだ、二次元へ行こう。
皆さん、現実逃避はほどほどに。
どーも、友井架月です。
ちょい遅い話題だけど、出たね。
出ちゃったね。
ついに、出ちゃったね。
何の話かって?
あれだよ、あれ。
スニーカー大賞。
大賞受賞作でちゃったね。
史上四人目だよ。
涼宮ハルヒ以来だよ。
今後注目だね。
それで、俺も張り切んなきゃと思ったわけよ。
すでにライフがないんだけどね。
ちょっとモチベをあげようかと思ってる。
それで、今月は更新は少なめだと思う。
たぶん。
小説大賞に集中したいと思ってね。
ただでさえチーム制作も忙しいのに。
何か、今日の文章は元気がないきがするよ。
雨降ったり暑かったりで萎えてるんだろうね。
元気だそう。そうしよう。
それでは、二次元に帰ります。
集中しに行きます。
友井架月でした☆
そうだ、二次元へ行こう。
皆さん、現実逃避はほどほどに。
どーも、友井架月です。
ちょい遅い話題だけど、出たね。
出ちゃったね。
ついに、出ちゃったね。
何の話かって?
あれだよ、あれ。
スニーカー大賞。
大賞受賞作でちゃったね。
史上四人目だよ。
涼宮ハルヒ以来だよ。
今後注目だね。
それで、俺も張り切んなきゃと思ったわけよ。
すでにライフがないんだけどね。
ちょっとモチベをあげようかと思ってる。
それで、今月は更新は少なめだと思う。
たぶん。
小説大賞に集中したいと思ってね。
ただでさえチーム制作も忙しいのに。
何か、今日の文章は元気がないきがするよ。
雨降ったり暑かったりで萎えてるんだろうね。
元気だそう。そうしよう。
それでは、二次元に帰ります。
集中しに行きます。
友井架月でした☆