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匙加減

 境界日記――スカートとニーソによる絶妙なチラリズムとか別にそんな話じゃないって。


 あつがなついです。
 あ、間違えた。
 咲‐saki-のアニメが能力者バトル化していることについて小一時間ほど問い詰めたい。
 どーも、友井架月です。

 
 今回の話は、別にスカートでもニーソでも衣でもない。あ、衣の話ならしてもいいかも。
 今回の議題は『シリアスと鬱の境界線について』ちょっとだけ語ります。この話、前もしたかもしれんが。

 友井は小説でもアニメでも、シリアスな展開が大好物です。
 悲劇でもトラウマでもばっちこい。この胸に飛び込んできな!って感じで大好きです。
 ただし、条件好きで。
 
 それは、最終的には何らかの『救い』が用意されていること。
 ホラー映画は大抵がバッドエンドですが、それはそれ。ホラーはホラーです。ベクトルが違います。

 友井にとってのシリアスとは、『ラストを盛り上げるための複線』という位置づけです。
 主人公ヒロインが絶望に立ち向かって打ち勝ってこそ、それまでのシリアスが生きるわけですし、その後でハッピーエンドになるからこそ『良かったね』と思えるわけです。何もサディストだから好きで突き落としているわけではなんですよ、私は。言うなれば、愛ですよ、愛。私もそこまでSってわけじゃない。まー大概ですけど。

 そんなこんなでハッピーエンド主義みたいなもんなんですが、最近は色々と考えたり考えなかったりで。
 シリアス展開は望むところなんですが、度を過ぎると鬱になってしまいます。
 efのアニメ第二期は色々と凄まじかった。
 中盤なんて見るのが怖かったもん。あれは ト ラ ウ マ ものだわ。
 最終的には感動しましたけど、あれはレベルの高いシリアスですね。特に演出面が。

 あれほどシリアスにしすぎると、見る人にとっては鬱になってしまします。
 友井も今現在、そんな感じです。そんな感じの小説を書いています。

 怒涛のようなシリアス展開。心休まるときなんてありゃあしねぇ。
 癒しだぁ? 萌えだぁ? そんなものはヨソで求めろ。俺が追い求めるのは徹底したシリアス空間だ!!

 ……というのは大げさですが、間違ってはいないかも。
 シリアスにしたらシリアスにしただけ、救われたときの感動が半端ないです。
 ですが、その道中で鬱になったら物語を純粋に楽しめなくなってしまいます。
 その匙加減が難しいのなんのって。

 友井だから免疫があるものの、普通の人が読んだらどう思うだろうか。
 自分の趣味を貫き通すべきなのだろうか。正直迷っています。
 
 ある程度形になったら、第三者に読んでもらいましょうか。読んだ人が自殺しないかどうか心配です。
 まあ、自重する気はさらさらないんですがね。
 
 小説大賞用作品なんでここにはのっけられないんですけど、落選した場合はのせたいとおもいます。
 なんと縁起でもないことを。

 今回はこんな感じで終わりにしたいと思います。
 それでは、次の日記にて。
 友井架月でした☆

 

テーマ : 日記
ジャンル : 小説・文学

プロフィール

友井架月

Author:友井架月
筆名:友井架月(ともいかづき)
性別:男
血液型:A型
誕生日:5月30日
趣味:創作活動
詳細:平成生まれの自由人。より良い作品を残すために日々模索中
ピクシブにて18禁らしい小説も投稿中。

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