今年の目標
不在通信――諸事情により友井が欠席のため、当分出番のない二人に出てもらいました。
???「あーあーマイクテス、マイクテス。マイク・テスって誰? 欧米人?」
???「ふざけてないで、ちゃっちゃとしてください。それでなくても仕事がかさばっているというのに。こんな雑事はさっさと終わらせましょう」
???「彩理は相変わらず真面目だにゃー。本当は乗り気じゃなかったくせに、やるとなればちゃんとやるんだから」
???「あなたがユルイだけですよ。そんなことより、さっさとしないといつまでも終わりません。早く今回の趣旨を伝えて本題に入りましょう」
???「彩理がこれならあたしはいなくても良かったような……。ま、いっか! そんじゃー始めるよー」
???「さっさと始めてください」
由華奈「えーと、このブログの管理人である友井っちーが諸事情……ぶっちゃけると買ったギャルゲー攻略で忙しいんで、あたしたちが変わりにブログを執り行おうという企画です。あ、申し忘れていたけど、あたしの名前は淡群由華奈(あわむら ゆかな)と申しちゃいます」
彩理「同じく白木彩理(しらき さいり)です」
由華奈「でも、何であたしたちが?」
彩理「私たちがKAGUYA 3rdで登場予定だから、その顔見せも含めてだそうです」
由華奈「なるー。……でも、KAGUYAってまだ2ndも終わってないよね? あたしたちの登場っていつになるの?」
彩理「それも含めての『今年の目標』ってことでしょう。……まあ、その目標にどれだけの信頼性があるかは定かではないですけど」
由華奈「全部は友井っちーのやる気次第だもんね」
彩理「そうですね。まあ、まったく意味がないって訳でもないでしょうがね。これはある種のモチベーション維持もあるでしょうし」
由華奈「友井っちーは良くも悪くもモチベーションの浮き沈みが激しい人だからね……」
彩理「そういうわけで、さっそく本題に入りましょう。作者が今年一年で書こうとしているシリーズの範囲はSILVER BULLET Ⅲ,Ⅳ・KAGUYA 2nd~5th・ミズガルズの救済者Vol.2、そして月下の王の完結だそうです。それから小説大賞用の長編を一本以上書きたいと」
由華奈「長編9本も!? そんなに書けるの?」
彩理「無理でしょうね」
由華奈「うわっ、ズバッと切り捨てちゃったよ!」
彩理「元々趣味で書いてる小説ですし。切羽詰って書いているようじゃ納得のいく作品なんてできないでしょうしね。長編9本なんてプロの作家さんでもきついでしょうし、それがノリと勢いだけの作者なら不可能に近いです」
由華奈「彩理って、案外厳しいことをズバズバと言うよね……」
彩理「やる前から見えていることですし。本人もあまり本気にはしていないでしょう」
由華奈「…………??? なら、何でできもしないのに目標になんてするの?」
彩理「……まったくの意味がないというわけではありませんよ。これは物事の上限を決めて、できるだけそれに近づけようと意識するのが大事なんです。あえて高い壁を用意して、どこまで飛べるか挑戦してみる、ってことですかね」
由華奈「ふーん。それでこんな無謀なことを」
彩理「無謀であっても無駄なことではありませんよ。将来的に見れば、これぐらい容易に成し遂げられるくらいにはならないといけないんですし」
由華奈「うはー。大変だねー」
彩理「理想は常に高く、目標を達成してもそれで驕らず、常に前を目指すってことですよ」
由華奈「言ってる事が難しいけど、なんとなく分かったよ。……それで、あたしたちの出番はいつ?」
彩理「…………いつでしょうね」
由華奈「ちょっ、彩理、こっち向いて話してよ!」
彩理「……それでは、話も長くなりましたので、今日はこの辺で。お相手は白木彩理と」
由華奈「淡群由華奈でした――って彩理、話をそらさ――」
ツーツーツー……
特別企画終了
???「あーあーマイクテス、マイクテス。マイク・テスって誰? 欧米人?」
???「ふざけてないで、ちゃっちゃとしてください。それでなくても仕事がかさばっているというのに。こんな雑事はさっさと終わらせましょう」
???「彩理は相変わらず真面目だにゃー。本当は乗り気じゃなかったくせに、やるとなればちゃんとやるんだから」
???「あなたがユルイだけですよ。そんなことより、さっさとしないといつまでも終わりません。早く今回の趣旨を伝えて本題に入りましょう」
???「彩理がこれならあたしはいなくても良かったような……。ま、いっか! そんじゃー始めるよー」
???「さっさと始めてください」
由華奈「えーと、このブログの管理人である友井っちーが諸事情……ぶっちゃけると買ったギャルゲー攻略で忙しいんで、あたしたちが変わりにブログを執り行おうという企画です。あ、申し忘れていたけど、あたしの名前は淡群由華奈(あわむら ゆかな)と申しちゃいます」
彩理「同じく白木彩理(しらき さいり)です」
由華奈「でも、何であたしたちが?」
彩理「私たちがKAGUYA 3rdで登場予定だから、その顔見せも含めてだそうです」
由華奈「なるー。……でも、KAGUYAってまだ2ndも終わってないよね? あたしたちの登場っていつになるの?」
彩理「それも含めての『今年の目標』ってことでしょう。……まあ、その目標にどれだけの信頼性があるかは定かではないですけど」
由華奈「全部は友井っちーのやる気次第だもんね」
彩理「そうですね。まあ、まったく意味がないって訳でもないでしょうがね。これはある種のモチベーション維持もあるでしょうし」
由華奈「友井っちーは良くも悪くもモチベーションの浮き沈みが激しい人だからね……」
彩理「そういうわけで、さっそく本題に入りましょう。作者が今年一年で書こうとしているシリーズの範囲はSILVER BULLET Ⅲ,Ⅳ・KAGUYA 2nd~5th・ミズガルズの救済者Vol.2、そして月下の王の完結だそうです。それから小説大賞用の長編を一本以上書きたいと」
由華奈「長編9本も!? そんなに書けるの?」
彩理「無理でしょうね」
由華奈「うわっ、ズバッと切り捨てちゃったよ!」
彩理「元々趣味で書いてる小説ですし。切羽詰って書いているようじゃ納得のいく作品なんてできないでしょうしね。長編9本なんてプロの作家さんでもきついでしょうし、それがノリと勢いだけの作者なら不可能に近いです」
由華奈「彩理って、案外厳しいことをズバズバと言うよね……」
彩理「やる前から見えていることですし。本人もあまり本気にはしていないでしょう」
由華奈「…………??? なら、何でできもしないのに目標になんてするの?」
彩理「……まったくの意味がないというわけではありませんよ。これは物事の上限を決めて、できるだけそれに近づけようと意識するのが大事なんです。あえて高い壁を用意して、どこまで飛べるか挑戦してみる、ってことですかね」
由華奈「ふーん。それでこんな無謀なことを」
彩理「無謀であっても無駄なことではありませんよ。将来的に見れば、これぐらい容易に成し遂げられるくらいにはならないといけないんですし」
由華奈「うはー。大変だねー」
彩理「理想は常に高く、目標を達成してもそれで驕らず、常に前を目指すってことですよ」
由華奈「言ってる事が難しいけど、なんとなく分かったよ。……それで、あたしたちの出番はいつ?」
彩理「…………いつでしょうね」
由華奈「ちょっ、彩理、こっち向いて話してよ!」
彩理「……それでは、話も長くなりましたので、今日はこの辺で。お相手は白木彩理と」
由華奈「淡群由華奈でした――って彩理、話をそらさ――」
ツーツーツー……
特別企画終了